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診療部門のご案内

大腸CT検査

大腸がんの早期発見に向け

大腸がんは、長さ2mの大腸(結腸・直腸・肛門)に発生するがんで、日本人ではS字結腸と直腸にできやすいと言われています。
大腸がんを患われる方、大腸がんが原因で死亡される方は年々増加傾向にあり、死亡数は結腸がん、直腸がんを合わせると、女性では1位、男性では3位となっています。

大腸がんは、早期発見であれば高い確率で治すことができますが、一般的に早期の段階では自覚症状はありません。
したがって無症状の時期に発見することが重要となります。

そこで最近注目されているのが大腸CT検査です。
大腸内視鏡検査に比べ苦痛が少なく、多量の下剤を飲まなくてよかったり、短時間で検査が終わるという長所があります。

大腸CT検査費用

医療保険が適用されます。

  • 1割負担の方:2,500円程度
  • 3割負担の方:7,000円程度

※なお、検査食費が別途必要となります。

大腸CT検査の予約方法・検査の流れ

直接来院される方 かかりつけ医療機関から受診される方 
内科受診していただきます  医療機関から「診療及び検査依頼書」をFAXしていただきます
 FAX:0748-55-0073

依頼用紙はこちら

受診予約票をご紹介医療機関へFAXにて返信いたします 
検査日および結果説明の日をご相談の上決定します  受診予約日にご来院いただき検査日および結果説明の日をご相談の上決定します
(受診予約票・健康保険証・紹介状持参) 
検査の説明をさせていただいた後、検査食をお渡しします
検査前日より検査食をとっていただきます 
検査当日ご来院いただき、検査を行います 
結果説明の日にご来院いただき、結果説明をさせていただきます(検査後3週間程度)  結果説明の日にご来院(かかりつけ医療機関もしくは当センター)していただき、結果説明を させていただきます(検査後3週間程度)
前日

検査食をとっていただきます。
就寝前に処方された下剤を服用していただきます。

 

当日

当日は絶食です。
着替えていただきトイレを済ませます。
CT室に入り、以下の手順で撮影します。

大腸CT検査の特徴

  • 短時間(約15分)で検査ができる。
  • 大腸内視鏡と比べて苦痛が少ない。
  • 羞恥心が少ない。
  • 大腸内視鏡の挿入が困難な方でも検査が容易である。
  • 他の大腸検査で問題となる合併症がほとんどない。
  • 三次元的に観察できるため、大腸全体像や病変の形状を正確に把握できる。
  • 腹部全体を撮影するため、大腸以外の臓器の情報も把握できる。
  • 検査に多量の下剤を飲まなくてよい。

こんな方はぜひ大腸CT検査を

  • 健診で便潜血陽性を指摘された。
  • 残便感がある。
  • 便に血が混じることがある。
  • 便が細くなった。
  • お腹が張る感じがする。
  • 下痢と便秘を繰り返す。
  • 原因がなく体重が急激に減った。
  • 血縁に大腸がんになった人がいる。

日本消化器がん検診学会の検査技術認定施設

当センターは、日本消化器がん検診学会の大腸CT検査技術認定施設ですので、安心して検査が受けられます。

外来受付

受付時間 午前
8:00~11:30
受付時間 午後
13:30~15:30

※科目により異なることがあります。

ご来院される方へ


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